パナメーラ史上最強の782馬力! ポルシェ新型「パナメーラターボS E-ハイブリッド」予約開始 最高速度は325キロのスーパーサルーン
ポルシェジャパンは、新型パナメーラGTSとパナメーラターボS E-ハイブリッドの予約受注を開始しました。
新型パナメーラターボS E-ハイブリッドは782馬力・100Nmのパワーを持ち、0-100km/h加速は2.9秒、最高速度は325km/hという高性能を誇ります。
新型パナメーラGTSは500馬力のV8ツインターボエンジンを搭載し、0-100km/h加速は3.8秒、最高速度は302km/hのパフォーマンスを提供します。
ポルシェジャパンは2024年7月19日、新型「パナメーラGTS」および「パナメーラターボS E-ハイブリッド」の予約受注を開始しました。
パナメーラは初代が2009年に登場した、ポルシェ初の4ドアセダンです。現行型は2023年11月に世界初公開された3代目モデルです。
今回、予約受注が開始された新型パナメーラターボS E-ハイブリッドと新型パナメーラGTSは、パナメーラモデルシリーズのトップモデルです。
両モデルとも、、すでにパナメーラターボE-ハイブリッドに使用されている開発された4リッターV8ツインターボエンジンを搭載。組み合わされるトランスミッションは8速ポルシェデュアルクラッチトランスミッション(PDK)で、根本的に再設計されています。
新型パナメーラターボS E-ハイブリッドは、これまでに生産されたパナメーラのなかでもっともパワフルなモデルです。600馬力を発生するV8ツインターボエンジンに、ハウジングとPDKの冷却回路に完全に統合された190馬力の電気モーターを組み合わせ、システム出力は782馬力・100Nmと、先代モデルと比較して102馬力・150Nm上回るパワー・トルクを発生します。
これにより、新型パナメーラターボS E-ハイブリッドは0-100km/h加速は2.9秒、最高速度は325km/hというパフォーマンスを発揮、これは先代モデル比で0.5秒・25km/h向上しています。
新型パナメーラターボS E-ハイブリッドは駆動効率にも優れています。先代に比べ、より長い電気航続距離、より高速な充電、より俊敏な応答性を提供、総容量25.9kWhの高電圧バッテリーは、先代のバッテリーよりも45%多くのエネルギーを蓄えます。これにより、WLTPモードでの電気航続距離は最大88kmとなります。
新型パナメーラターボS E-ハイブリッドは発売前から新記録を樹立。ポルシェのテストドライバー、ラース・ケルン選手のドライビングで、ニュルブルクリンク・ノルドシュライフェ(20.832 km)をわずか7分24秒172で走破しました。この記録はエンジン搭載ハイブリッドのトップクラスサルーン車として最速記録を樹立、従来の記録を3.62秒更新しました。
また新型パナメーラGTSはトップクラスのスポーツサルーンの中でも特にダイレクトで俊敏なモデルで、GTSは「グランツーリスモスポーツ」を表します。
V8ツインターボエンジンは先代を20馬力上回る500馬力を発生、0-100km/h加速は3.8秒、最高速度は302km/hというパフォーマンスを発揮します。パナメーラGTSに標準装備されているスポーツエキゾーストシステムは、パワフルでエモーショナルなサウンドを生み出すために特別に開発されました。
消費税込みの車両価格は以下のとおりです。
・パナメーラGTS:2267万円
・パナメーラターボS E-ハイブリッド:3325万円