「もう二度と御免だ!!」(報道関係者:談)富士急ハイランドの「お化け屋敷」が怖すぎる!! モノには限度があるだろ!!

AI要約

2024年夏の富士急ハイランドでは、緊迫感ある新アトラクションが凍るようなスリルを楽しめることが報道された。

報道関係者向けのプレスツアーでは、お化け屋敷や人気アトラクションのリニューアルなど3つの主要取材対象があった。

報道関係者は取材計画を立て、新たな施設や演出の情報を熱心に収集していた。

「もう二度と御免だ!!」(報道関係者:談)富士急ハイランドの「お化け屋敷」が怖すぎる!! モノには限度があるだろ!!

 2024年夏の富士急ハイランドはなにができるのか。あるいはリニューアルされるのか。報道関係者向けに公開されたのでレポートする。絶叫には違いないが、今年は背筋が凍る方だ。

 文/写真:古川智規(バスマガジン編集部)

(詳細写真は記事末尾の画像ギャラリーからご覧いただくか、写真付き記事はバスマガジンWEBまたはベストカーWEBでご覧ください)

 報道関係者向けプレスツアーは新宿から貸切バスが用意されて、取材機材を持ち込んでいく行程だが、今年は3台も用意されていた。2台はいつものことだが、3台は初めてだ。

 1・2号車が「富士急行観光」仕様のセレガで、3号車だけが違うのでおそらくはメディアの注目が高く申し込み多数だったために急きょ増車されたのだろうと推測する。いずれにしても、かなり多い取材陣となった。

 夏の富士急ハイランドプレスツアーはがっつりハイランドだけを取材する目的なので、メディア側もあらかじめ取材計画を立てて、どこを回ろうかと決めている。今回の主な取材対象は3点で、『戦慄迷宮~闇に蠢く病棟~』『NARUTO×BORUTO 富士木ノ葉隠れの里』『トーマスランド』である。

 戦慄迷宮は平たく言うとお化け屋敷だ。しかし、そう言ってしまうにはあまりにもクオリティが高すぎて、実際に入った女性記者の話を聞くと「和製ホラー映画の中」なのだそうだ。なぜ女性記者の話を聞かなければならなかったのか。それは記者は入っていないからである。

 もう何年も前になるが、戦慄迷宮を取材した記者はあまりの衝撃にトラウマになってしまい、絶対に入りたくない施設になってしまったからである。よって代理に女性記者を立てて入ってもらうという情けない結果になった。

 トラウマとはいえ、事前に富士急行の開発者からリニューアルの意図や設計概要を詳しく聞いているにも関わらず嫌なものは嫌なのだ。数年前よりパワーアップしているのは、戦慄迷宮に続く1本道で、すでに離れたところに病院の門柱があり、その足元には…という念の入れようである。

 病院に続く道を歩くともうおどろおどろしいBGMが流れている。これは、いけない演出だ。そして病院の入り口前には以前にはなかったものが設置されていた。