「熱中症保険」の加入者急増 夏休みシーズン到来の駆け込み需要で前月比最大約6.5倍 住友生命

AI要約

住友生命によると、熱中症お見舞い金保険への申し込み件数が急増しており、7月に入ってさらに増加していることがわかった。

申し込み件数は前月比で3倍から6.5倍に増え、2023年の総数を既に超えており、過去最多を更新している。

住友生命は熱中症を深刻な社会課題と位置づけ、梅雨が明けて夏のレジャーやフェスに備えるために申し込みが増加していると分析している。

「熱中症保険」の加入者急増 夏休みシーズン到来の駆け込み需要で前月比最大約6.5倍 住友生命

住友生命によりますと、熱中症による治療や入院への補償を目的とした「熱中症お見舞い金保険」への申し込み件数が、7月に入り急増しているということです。

一週間分の申し込み件数を6月までと比較した場合、7月の第一週で約3倍に増え、第2週では約6.5倍に増加し、既に2023年の申し込み総数(約5万6000件)を超えて約7万4000件と過去最多を更新しています。

住友生命は「熱中症は毎年多くの方々が影響を受ける深刻な社会課題だ」と指摘した上で、急増の背景として「梅雨が明けて真夏のレジャーやフェスなどに備える目的が多い」と分析しています。