明治「きのこの山」「たけのこの里」など値上げや内容量の変更による実質値上げへ 9月より順次128品目 カカオ豆高騰や物流コスト上昇などで

AI要約

明治は9月より順次、128品目について値上げや実質値上げを行うと発表しました。

アイスクリーム19品目とチョコレートやスナック菓子100品目が対象で、値上げは5%から31%、内容量の変更も進められます。

これはカカオ豆の高騰や物流コストの上昇が主な要因だとしています。

明治は9月より順次、「スーパーカップ」、「きのこの山」や「たけのこの里」などあわせて128品目について、値上げや内容量の変更による実質値上げを行うと発表しました。

値上げの対象となるのは、「エッセルスーパーカップ」や、「うずまきソフト」などアイスクリーム19品目で、9月2日の出荷分より価格をおよそ5%から11%引き上げます。

例えば、「明治エッセル スーパーカップ 超バニラ」が172円から183円(税込み)に、「明治うずまきソフト バニラ・チョコ・バニラ&チョコ」は432円から453円(税込み)となります。

また、「きのこの山」や「たけのこの里」などチョコレートやスナック菓子100品目についても、10月1日の出荷分より順次およそ6%から31%引き上げるということです。

そのほか、「チョコレート効果 カカオ72%小袋」は7枚から5枚に、「明治ピーナッツクリーム」は220グラムから180グラムに、一部の商品では、10月1日の発売分より順次、価格を据え置いたまま容量を減らす「実質値上げ」も行います。

明治は、チョコレートの原材料であるカカオ豆の高騰が続いていることや、物流コストや包装材価格の上昇などが主な要因だと説明しています。