サファリの冒険に最適? ピックアップトラックを4列シートSUVに改造、グッドウッドでお披露目

AI要約

ボツワナに拠点を置くINEOS Kavangoは、サファリ車の新モデルを発表しました。

車両は広範囲な専門的改造が施され、サファリや保護活動など様々な分野で活躍することが可能となっています。

INEOSオートモーティブは、英国のスピリットとドイツのエンジニアリングを融合させ、革新的な車両開発を行っています。

サファリの冒険に最適? ピックアップトラックを4列シートSUVに改造、グッドウッドでお披露目

ボツワナに拠点を置くINEOS Kavangoは7 月11~14日、INEOS 『クォーターマスター』ピックアップを改造した8人乗りのサファリ車を、「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード2024」で発表した。

この車両は、保護活動、サファリ、密猟対策、獣医療、プライマリーヘルスケア、映画製作などの分野で広範囲な専門的改造を施している。車内は3列の座席が階段状に配置され、全ての乗員に優れた視界を提供する。さらに、専用の前後および側面保護バー、オフロードタイヤを装着した専用のアルミホイールが特徴で、最も過酷なサファリ地形にも対応できるとしている。

INEOSオートモーティブは2017年、英国の億万長者で、化学品を手がけるIneosのトップであるジム・ラトクリフ氏によって設立。2022年には英国のスピリットとデザインに、ドイツの厳格なエンジニアリングを融合させたオフロードSUV『グレナディア』を発売した。旧『ディフェンダー』を彷彿させるグレナディアは、クラス最高のオフロード性能、耐久性、信頼性を追求している。

2023年には、グレナディアのダブルキャブ・ピックアップ仕様のクォーターマスターが発売。2024年2月には、世界のニーズに応えるため、EVとレンジエクステンダーの2つのパワートレインを設定する『フュージリエ』を発表している。