新紙幣スタート!レアもの求めて一喜一憂

AI要約

新しい紙幣が20年ぶりに発行され、銀行での行列やプレミア価値についての話題が盛り上がっています。

プレミア価値の条件として、特定の番号の組み合わせが高値で取引されることがあることが紹介されました。

過去のオークションで、特定の番号の新紙幣がどれだけの高値で取引されたかが紹介されています。

新紙幣スタート!レアもの求めて一喜一憂

7月3日、20年ぶりに新しい紙幣が発行されました。

銀行では、いち早く新紙幣を手に入れようと行列ができていました。

中には、一獲千金を狙って、“プレミア紙幣”を求める人もいました。

どんな紙幣がプレミアの価値がつくのでしょうか。

ポイントは新紙幣に印字された番号です。

新紙幣にはこのように前後にアルファベットが2文字ずつ、その間に6桁の数字が並びます。

古銭や切手などの買取販売を行う、新橋スタンプ商会の寺田 実 社長によると、

●新紙幣に印字されているアルファベットが、前後どちらもAA-AAで、数字がゾロ目

●同じアルファベットに挟まれたもので、数字が「000001」

などだと価値が高くなるといいます。

では、過去のオークションで“プレミア紙幣”は、どれほど高値で取引きされていたのでしょうか?

2004年に発行された樋口一葉の5000円札の場合、「A888888A」と印字された紙幣は、額面の164倍となる82万円で落札されています。

また、「A000001A」から「A000100A」までの100枚セットの5000円札は、50万円の58倍となる2900万円で落札されたということです。