マイクロソフト、オープンAIの理事会から離脱 当局の追及回避か

AI要約

米マイクロソフトは、米オープンAIの理事会から離脱することを明らかにした。

両社をめぐっては、独禁当局の調査が進んでおり、当局の追及をかわす狙いがある。

MSはオープンAIの方向性に自信を持てなかったことなどが離脱の理由としている。

マイクロソフト、オープンAIの理事会から離脱 当局の追及回避か

 米マイクロソフト(MS)が、米オープンAIの理事会(取締役会に相当)から離脱することが明らかになった。両社をめぐっては、欧米の独禁当局が調査を進めており、当局の追及をかわす狙いがあるとみられる。

 米メディアによると、MSはオープンAI宛ての9日付けの書簡で、オブザーバーとして参加している同社の理事会から離脱すると通知した。オープンAIの方向性に自信を持てたことなどが理由という。