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登場が20年の早かった[スカイラインクロスオーバー]!? 今こそ[ラシーン]復活求む! 絶版SUV3選
1990年代中盤から終盤にかけて登場した絶版SUVについて紹介。
過酷なクルマ業界で時代やニーズとマッチしなかったモデルも多数存在。
特にサニーをベースにしたクロスオーバーやスカイラインをベースにしたクロスオーバーが苦戦。
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新型車がクルマ好きの耳目を集めるいっぽうで、ひっそりと役割を終え、姿を消していくクルマもある。ここでは、ブームを待たずに消えていった絶版SUVをご紹介する。もう少し遅く世に出ていれば今も残ってたかも!?
※本稿は2024年5月のものです
文/永田恵一写真/日産、マツダ
初出:『ベストカー』2024年6月10日号
※本記事の絶版年は基本的に生産終了年としています
SUVブームとなってかなり経過していて、今でのSUVならどんなモデルもある程度の販売が見込める。しかし1990年代中盤から終盤にかけて登場したモデルは、絶版になったモデルも少なくない。発売する時期が早すぎた、という悲劇のモデルも多数。
どんなにいいクルマを作り上げても、時代やニーズとマッチしなければクルマは売れない。クルマ業界は過酷で激戦だ。
当時のサニーをベースにした今でいうクロスオーバー。現役時代は全体に中途半端にも感じたが、現在は『ゆるキャン』の影響もあり人気。
車格のわりに価格も安かったが、マツダの待望のSUVという期待感が大きすぎたため肩透かし感があった。特別感がなく日本では低迷して絶版。
V36型スカイラインにステーションワゴンとSUVの要素を加えたクロスオーバー。プレミアム性は高かったが販売面で苦戦して絶版になった。