ベンツ、これが噂の「エンドツーエンド」ハイパースクリーンか!? 「GLEクーペ」これが最終モデルの可能性

AI要約

メルセデス・ベンツは、次世代GLEの2度目の大幅改良モデルのプロトタイプを捉えた。

捉えたプロトタイプには、フロントグリルやクワッドエキゾーストパイプなどの改良が予想される。

キャビン内では、次世代のディスプレイ配置やプラグインハイブリッドシステムの再配置が期待される。

ベンツ、これが噂の「エンドツーエンド」ハイパースクリーンか!? 「GLEクーペ」これが最終モデルの可能性

メルセデス・ベンツは昨年、「GLE」のパフォーマンスモデルとなる「GLE 53クーペ」に、PHEVバージョンを設定したが、大幅改良モデルと見られるプロトタイプをカメラが捉えるとともに、その内部に迫った。次世代GLEの初期のミュールと思われたが、どうやら2度目の大幅改良モデルである可能性が高いことがわかった。2度目の大幅改良は、2025年後半から2026年になると予想されるが、同ブランドがラインナップを縮小していることからも、この第2世代をもって生産終了になることが噂されている。

現行型となる第2世代GLE(W167/C167型)は2019年にデビューした。2023年9月にマイナーチェンジを発表したばかりのため、このプロトタイプは、次世代GLEの初期のミュールと思われたが、どうやら2度目の大幅改良モデルである可能性が高いことがわかった。

捉えたプロトタイプは、ボディ前後を厳重にカモフラージュ。しかし、クローズアップ写真を見ると、フロントグリル両サイドの偽装の奥に、小さなスリーポインテッドスターが多数あることがわかる。またヘッドライトは、プレースホルダー(暫定コンポーネント)だが、最終型では、星型のLEDデイタイムランニングライトが内蔵されると予想されている。

リアセクションには、まったく偽装がみられないが、クワッドエキゾーストパイプがインストールされていることから、AMG「GLE 53」プロトタイプである可能性高い。またLEDテールライト、バンパーは今後着手されるはずだ。

初めて捉えたキャビン内は、ほぼ全体にカバーがかけられているが、中央が大きく下部へ伸びている様子が伺える。最新モデルでは、横に均等にディスプレイが配置されており、明らかにことなっていることから、同ブランドの次世代「エンドツーエンド」ハイパースクリーンを搭載している可能性もありそうだ。

また、改良新型でもプラグインハイブリッドは間違いないのだが、現行型のように左リアフェンダーに充電ポートが見当たらない。おそらくアップデートし、再配置されると見られる。

GLEクーペ2度目の大幅改良は、2025年後半から2026年になると予想されるが、同ブランドがラインナップを縮小していることからも、この第2世代をもって生産終了になることが噂されている。