岡谷鋼機 構内配送無人化システムに遠隔監視を追加 トラック滞留時間削減

AI要約

岡谷鋼機のメカトロ本部は、無人フォークリフト(AGF)や無人搬送車(AGV)システムに遠隔監視機能を搭載し、ロボット展示会で初披露した。

AGFによるトラックからの積み下ろし機能の実証実験も開始し、トラックの構内滞留時間の短縮化に取り組む。

岡谷鋼機は2024年度には、無人フォークリフトや無人搬送車システムの販売数量を前年度比1.5倍に伸ばす計画を立てている。

 岡谷鋼機のメカトロ本部は、製造業の省人化、無人化ニーズに対応した無人フォークリフト(AGF)、無人搬送車(AGV)システムに、遠隔監視機能を新たに付加した。4―6日に愛知県で開催されたロボット展示会で初披露。さらにAGFによるトラックからの積み下ろし機能の実証実験も開始し、トラックの構内滞留時間の大幅な短縮化も図ることなどで、2024年度は同システムの販売数量を、前年度比1・5倍に伸ばしていく計画だ。