NY円、160円台後半

AI要約

週明け8日のニューヨーク外国為替市場では、円相場がわずかに上昇し、ドル相場が下落した。

6月の米雇用統計発表を受け、FRBが9月に利下げする可能性が高まり、日米金利差の縮小を意識した円買いが行われた。

この動きにより、1ドル=160円72~82銭、1ユーロ=1.0834~44ドルとなった。

 【ニューヨーク共同】週明け8日のニューヨーク外国為替市場の円相場は午前8時40分現在、前週末比05銭円高ドル安の1ドル=160円72~82銭を付けた。ユーロは1ユーロ=1.0834~44ドル、174円26~36銭。

 5日に発表された6月の米雇用統計の結果を受け、米連邦準備制度理事会(FRB)が早ければ9月にも利下げに踏み切るとの見方が拡大。日米金利差の縮小を意識した円買いドル売りがやや優勢となった。