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GT1300ジュニア【3】グリル中央の「盾」を小型化! オーバーホールを機に、エンジンもライトチューニング
アルファロメオという名が気になり、色っぽいデザインに魅せられ、刺激的な走りに骨抜きにされる。
多くのアルフィスタと同じようにこのGT1300ジュニアのオーナーも、イタリア生まれのおてんば娘のとりこになった。
手塩にかけてレストアし、あこがれのGTA仕様にカスタム。魅力が倍増したおてんば娘との至福の時間を楽しんでいる。
![GT1300ジュニア【3】グリル中央の「盾」を小型化! オーバーホールを機に、エンジンもライトチューニング](/img/article/20240704/66867838b5954.jpg)
アルファロメオという名が気になり、色っぽいデザインに魅せられ、刺激的な走りに骨抜きにされる。多くのアルフィスタと同じようにこのGT1300ジュニアのオーナーも、イタリア生まれのおてんば娘のとりこになった。手塩にかけてレストアし、あこがれのGTA仕様にカスタム。魅力が倍増したおてんば娘との至福の時間を楽しんでいる。
【1969年式 アルファロメオ・ジュリアGT1300ジュニア Vol.3】
グリル中央にある「盾」を小型化、グリル下にエアダクトを追加し、左右のアウターハンドルもGTAと同じグリップタイプに変更した。
エンジンもオーバーホールを機に、ライトチューニングを行なった。カムは純正で最もハイカムな48カムを組み込み、キャブレターはソレックスからウエーバー40DCOEに交換。作業を行なった富松さんによると、エンジンの分解作業中に、このエンジン特有の「高回転時の耐久力の低さ」の原因が、部品の膨張率のバラツキであることを発見したそうだ。そこで耐久性を高めるための対策を講じている。
主要諸元 SPECIFICATIONS
1969年式 アルファロメオ・ジュリアGT1300ジュニア
● ボディ:フロントまわり&アウタードアハンドルGTA仕様
● エンジン:AR105型、10548カムシャフト
● 吸気系:ウエーバー40DCOE
● 排気系:ステンレスタコ足&マフラー
● 駆動系:OS技研製LSD
● サスペンション:KONI製ショック&ローダウンサス
● タイヤ:ダンロップ ディレッツァ スポーツZ1スタースペック 195/60R14
● ホイール:GTAレプリカ
● インテリア:ナルディ製ステアリング、天井張り替え、ドアパネル自作
初出:ノスタルジックスピード vol.024 2020年4月号
(記事中の内容は掲載当時のものを主とし、一部加筆したものです)