1JZクラウンバン【4】夏にオーバーヒートを経験。2基目の1JZ-GE型換装へ｜1969年式 トヨペット クラウンバン
AI要約
クラウン50系に1JZ型エンジンを換装する際の落とし穴や改善策について探る
オーナーが2回目の1JZ型エンジン換装を行った経緯について解説
クラウンと熱の関係について専門家の見解を紹介
直列6気筒のM型、もしくは4気筒のR型が標準設定だった50系クラウンに、同じトヨタの直列6気筒ユニットである1JZ型を換装するのはよく知られた方法だ。だが、ただ積んだだけでは、思わぬ落とし穴が！ 失敗を経て見事に復活をとげた前期型バンの改善策から、クラウンカスタムの明るい未来が見えてくる!
【1969年式 トヨペット クラウンバン Vol.4】
ストーリーはここからが面白い。単なる換装なら多くの例があり、何もここで取り上げる必要もないのだが、オーナーは、実は2018年に再び換装を行い、今のエンジンは2基目の1JZ-GE型だというのだ。どうやら1基目は、2018年の夏にオーバーヒートで壊れてしまったらしい。
ここでこのクラウンの製作コーディネートを担当した「キャンディルード」の大喜多豪州さんに、クラウンと熱の関係を解説してもらおう。
初出：ノスタルジックスピード vol.024 2020年4月号
（記事中の内容は掲載当時のものを主とし、一部加筆したものです）
