ゆったり走行が魅力の一台! ホンダの原付二種レジャーモデル「CT125・ハンターカブ」徹底解剖

AI要約

ホンダを代表するバイクのひとつに、「スーパーカブ」があります。その派生モデルであり、2020年6月にデビューした「CT125・ハンターカブ」は、原付二種クラスのアウトドアレジャー向けに開発されたモデルです。近年のアウトドアブームの影響もあり大きな注目を集め、発売開始前からバックオーダーを抱えるほどの人気になりました。

このハンターカブは、「スーパーカブ C125」をベースに設計され、1981年に発売された「CT110」のデザインとコンセプトを忠実に再現して作られています。

ハンターカブの歴史は古く、1958年の初代スーパーカブである「スーパーカブ C100 」をベースに、1961年3月にアメリカで発売されたレジャー仕様の「CA100T トレール50」がルーツとなっています。

ゆったり走行が魅力の一台! ホンダの原付二種レジャーモデル「CT125・ハンターカブ」徹底解剖

 ホンダを代表するバイクのひとつに、「スーパーカブ」があります。その派生モデルであり、2020年6月にデビューした「CT125・ハンターカブ」は、原付二種クラスのアウトドアレジャー向けに開発されたモデルです。近年のアウトドアブームの影響もあり大きな注目を集め、発売開始前からバックオーダーを抱えるほどの人気になりました。

 このハンターカブは、「スーパーカブ C125」をベースに設計され、1981年に発売された「CT110」のデザインとコンセプトを忠実に再現して作られています。

  ハンターカブの歴史は古く、1958年の初代スーパーカブである「スーパーカブ C100 」をベースに、1961年3月にアメリカで発売されたレジャー仕様の「CA100T トレール50」がルーツとなっています。

 そして、同年11月に日本でも、このCA100Tをベースに55ccのエンジンを搭載した、「ハンターカブ C105H」が発売されました。ちなみにC105Hが、初めてハンターカブの名がついたモデルとなっています。

 さらに、1964年には海外市場向けに「スーパーカブ C200」をベースとした、87㏄のパワフルなエンジンを積んだ「CT200 トレール90」が発売されました。このCT200には、後のCT110から現行のクロスカブ、ハンターカブまで長きに渡り受け継がれている、17インチタイヤが採用されています。

 その後1968年に、国内仕様でC105Hの後継モデルといえる「CT50」が発売されました。国内モデルとして初の副変速機を採用し、坂道やダートでの走行性能を高めています。正式名称は「ホンダCT50」であり、このモデルからハンターカブの名称が外されています。

 現行のハンターカブは、CT110のデザインとコンセプトを受け継ぎ、オフロードの走破性を重視して設計されています。また、スーパーカブC125がベースの、空冷4サイクル単気筒OHC2バルブのエンジンが搭載されているのも特徴のひとつです。