菓子「マンナボーロ」自主回収、ネズミ類のフンが混入した可能性

AI要約

森永製菓が自主回収する焼き菓子「マンナボーロ」にネズミ類のフンが混入した恐れがあると判明

現時点で健康被害の報告はないが、約19万個の商品が対象となる

製造工程での異物混入の原因は不明で、消費者からの問い合わせは同社お客様相談センターへ

菓子「マンナボーロ」自主回収、ネズミ類のフンが混入した可能性

 森永製菓は28日、焼き菓子「マンナボーロ」を自主回収すると発表した。対象は流通している全商品で約19万個。消費者から21日に「袋の中に異物が入っている」と指摘があり、調べたところ、製造工程でネズミ類のフンと推察されるものが混入した恐れがあると分かったため。現時点で健康被害の報告はないという。

 この菓子は、中身の製造と包装を別々の工場で行っており、どの段階で異物が混入したかなどは不明という。

 問い合わせは同社お客様相談センター(フリーダイヤル0120・740・150)。受け付けは平日午前9時~午後5時(28日は午後9時まで。29日、30日の午前9時~午後5時も受け付ける)。(明楽麻子)