大手3行が引き下げ　7月住宅ローン固定金利、変動は据え置き

AI要約

大手銀行5行が7月の住宅ローン金利を発表し、10年固定金利を引き下げた。

長期金利低下の影響で金利が変動し、短期金利は据え置かれた。

各行の最優遇金利は異なり、三井住友銀行は金利を据え置いたが、三菱UFJ銀行は引き上げた。

　大手銀行5行は28日、7月の住宅ローン金利を発表し、代表的な固定期間10年の基準金利を3行が引き下げた。

　参考とする時期の長期金利が低下したことなどを反映した。短期金利に連動する変動金利は5行とも据え置いた。

　10年固定の最優遇金利は、みずほ銀行が前月から0．10％引き下げ1．45％、三井住友信託銀行が0．05％引き下げ1．395％、りそな銀行が0．08％引き下げ1．75％。三井住友銀行は1．75％に据え置く。三菱UFJ銀行は0．05％引き上げ1．25％とする。　

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