関東普通鋼電炉14事業所 粗鋼生産微減35万1000トン 6月見通し

AI要約

関東地区普通鋼電炉メーカー14事業所による2024年6月の粗鋼生産量は前年同月比0・1%減、前月比4・9%増の35万1000トン前後となる見通しだ。

6月は異形棒鋼、形鋼類ともに低調な出荷が続くとともに、一部メーカーの設備工事に伴う生産調整の影響を受ける。

ビレット輸出も低迷し、酷暑になれば東京電力の節電要請が相次ぐ可能性があるため、一部メーカーは先造りする動きもある。

関東地区普通鋼電炉メーカー14事業所による2024年6月の粗鋼生産量は前年同月比0・1%減、前月比4・9%増の35万1000トン前後となる見通しだ。6月は異形棒鋼、形鋼類ともに低調な出荷が続くとともに、一部メーカーの設備工事に伴う生産調整の影響を受ける。ビレット輸出も低迷。また、「酷暑になれば東京電力の節電要請が相次ぐ可能性があり、先造りする」(普通鋼電炉メーカー)という動きもある。