東電、7月の電気料金は値下がりも…依然として高値水準続く
AI要約
東京電力の7月使用分の電気料金は、標準的な家庭の場合、6月使用分と比べて57円安くなる見通しで、平均8873円となる。
全国的に7月使用分の電気料金は値下がりする見通しで、火力発電に使う石炭やLNGの輸入価格が下がっているため。
一方、政府補助金が終了した影響で各社の電気料金は高値の水準が続いている。
東京電力の来月・7月使用分の電気料金が値下がりすることがわかりました。しかし、依然として高値の水準が続いています。
東京電力の7月使用分の電気料金は、使用量が標準的な家庭の場合、6月使用分と比べて57円安い、平均8873円となる見通しであることがわかりました。
月々の電気料金に大きく影響する火力発電に使う石炭やLNG＝液化天然ガスなどの輸入価格が下がり傾向にあることから、東京電力をはじめ、全国的に7月使用分の電気料金はおおむね値下がりする見通しです。
一方で電気料金は、政府の補助金が5月を最後に終了したことから、6月使用分から大幅に値上がりしていて、各社とも依然、高値の水準は続く見通しです。
