エヌビディア時価総額3.336兆ドル、世界トップ マイクロソフト抜く

AI要約

米半導体大手エヌビディアが時価総額で世界トップになり、人工知能向け半導体市場で8割以上のシェアを持つ。

エヌビディア株価が急伸し、時価総額が10億ドル以上拡大したのに対し、マイクロソフトは下落。アップルも苦戦。

エヌビディアは年初来173%高騰し、マイクロソフトやアップルを上回る成績を収めている。

エヌビディア時価総額3.336兆ドル、世界トップ マイクロソフト抜く

[18日 ロイター] - 米半導体大手エヌビディアの時価総額が18日、3兆3360億ドルに達し、マイクロソフトを抜き、世界の時価総額でトップとなった。

エヌビディア製半導体は現在、人工知能(AI)向け半導体市場シェアの80%超を占め、需要が供給を上回る状況となっている。

18日の取引で、エヌビディアの株価は一時3.5%上昇し、最高値を更新。これに伴い、時価総額は1030億ドル超拡大した。

マイクロソフトは0.2%下落し、時価総額は3兆3250億ドル、アップルは1.3%安で、時価総額は3兆2780億ドルとなった。

エヌビディアは年初来約173%高騰。マイクロソフトの上昇率は約19%にとどまっている。