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EU、タイヤ価格調整で追加調査 加盟国のコンサルを抜き打ちで
EU欧州委員会は、交換用タイヤの取引での価格調整などに関する疑惑を調査するため、追加調査を実施した。
調査は、タイヤメーカーによる競争法違反の疑いがあるとされるコンサルタント会社への手助けに焦点を当てて行われた。
ブリヂストン、ミシュラン、コンチネンタルなどのタイヤメーカーが対象となり、EUの競争法に違反している疑いが浮上している。
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【ブリュッセル共同】欧州連合(EU)欧州委員会は18日、交換用タイヤの取引で価格調整などEU競争法(日本の独占禁止法に相当)に違反する行為があった疑惑を巡り、追加調査を実施したと発表した。タイヤメーカーの違反行為を手助けした疑いがあるとして、加盟国のコンサルタント会社を抜き打ちで調べた。
欧州委が1月に公表したタイヤメーカーへの調査に続く措置。ブリヂストンは共同通信の取材に当時調査を受けていたことを認めた。欧州メディアによると、フランスのミシュランやドイツのコンチネンタルも対象となった。