阪急阪神HDの株主総会、角会長の賛成比率57.45%に

AI要約

阪急阪神ホールディングスが株主総会で角和夫会長の賛成比率が大幅に低下したことが報じられている。

角和夫会長が宝塚歌劇団の俳優が急死した問題について初めて公の場で謝罪したとされている。

他の取締役は高い賛成比率で可決された。

Shinichi Uchida

[東京 17日 ロイター] - 阪急阪神ホールディングスが17日に提出した臨時報告書によると、14日に開いた株主総会の取締役選任議案で角和夫会長(グループCEO)の賛成比率は57.45%にとどまり、昨年の90.46%から大幅に低下した。国内メディアは、総会では宝塚歌劇団の俳優が急死した問題を巡り、角会長が公の場で初めて謝罪したなどと報じた。

嶋田泰夫社長ら他の取締役は80─90%台の賛成比率で可決された。