コスト9-13%削減…日産が新構造インバーター、半導体供給リスクを低減

AI要約

日産自動車は、半導体供給リスクを低減する新構造の廉価インバーターを開発した。通常の半導体を使用し、様々なサプライヤーから調達できるため、コスト削減が見込まれる。

新しい加熱工法を導入し、汎用品のディスクリート半導体を組み合わせてパッケージ化。特定のサプライヤーに依存することなく製造できる構造を実現した。

日産は電気自動車のコスト競争力を高めるため、インバーターの改良に取り組んでおり、将来的には電動車市場での競争力を強化する方針。