BYDプレミアムブランドから最小SUV発売へ!「Bao3」ティザーイメージ公開

AI要約

中国「FANG CHENG BAO」は、新型コンパクト・クロスオーバーSUV「Bao3」のティザーイメージを公開した。

「FANG CHENG BAO」は、SUVに重点を置いたプレミアムブランドで、現在ラインナップに「Bao 5」が存在し、今後「Bao 3」や「Bao 8」も登場予定。

「Bao 3」はラインナップ最小モデルで、大型ヘッドライトやスリムなLEDデイタイムランニングライト、フレアホイールアーチなどが特徴的。

量産型ではBYDの「DMO」プラットフォームを採用し、PHEV仕様として1.5リットルターボエンジンと電動モーターを搭載する見込み。

Bao 3はBao 5と同様のパワートレインを共有すると報じられており、キャビンでは大きなインフォテインメントスクリーンやフルデジタルインストルメントクラスターが装備される。

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BYDプレミアムブランドから最小SUV発売へ!「Bao3」ティザーイメージ公開

中国「FANG CHENG BAO」は、新型コンパクト・クロスオーバーSUV「Bao3」のティザーイメージを公開した。

「FANG CHENG BAO」は、日本市場でも徐々に知名度を上げている「BYD」が、SUVに重点を置いたプレミアムブランドの1つで、現在ラインナップに「Bao 5」が存在しているほか、今年後半にはフラッグシップモデル「Bao 8」が生産開始予定となっている。今回予告されているのは、ラインナップ最小モデルとなる「Bao 3」で、前述2台の下に位置する。

プロトタイプを見ると、大型ヘッドライトを装備、その上部には2本のスリムなLEDデイタイムランニングライトが走っている。

側面では、フレアホイールアーチが備わっており、存在感を増している。またルーフレール、スペアホイールキャリアも装備している。テールライトは、シンプルなLEDストライプで構成されており、現在のジェネシスモデルで使用されているライトと似ていることがわかる。

量産型では、BYDの「DMO」プラットフォームを採用、一部のメディアはバッテリー電気式になると報じているが、プラグインハイブリッドになるという情報も入手している。PHEVであれば、1.5リットルターボエンジンと2つの電動モーターを積む、兄貴分のBao 5と同様のパワートレインを共有するだろう。Bao 5では、フロントモーターは268ps(200kW)、最大トルク360Nmを発揮、リアモーターは382ps(285kW)、最大トルク400Nmを発揮する。Bao 5は31.8kWhのバッテリーパックを搭載しているが、Bao 3ではバッテリーパックはもう少しコンパクトになると予想される。

キャビン内では、ダッシュボードに大きなインフォテインメントスクリーン、フルデジタルインストルメントクラスターを装備、がっしりとしたステアリングホイール、トランスミッショントンネルの金属製スイッチギアなどが搭載されることがわかっている。