ダンロップから小型トラック・バン用スタッドレスタイヤ「WINTER MAXX LV01」が登場! 冬道走行の安全性やコスト抑制に対応

AI要約

住友ゴム工業は、2024年8月1日に発売する小型トラック・バン用スタッドレスタイヤ「WINTER MAXX LV01」について発表しました。

新開発の「インターロッキングサイプ」を採用し、車両旋回時のひっかき効果を強化して横滑りを抑制するとしています。

氷雪上性能を向上させるためにパターンデザインとトレッドプロファイルを一新し、氷上ブレーキ性能やライフ性能が大幅に向上していることをアピールしています。

ダンロップから小型トラック・バン用スタッドレスタイヤ「WINTER MAXX LV01」が登場! 冬道走行の安全性やコスト抑制に対応

 住友ゴム工業は、DUNLOP(ダンロップ)ブランドから小型トラック・バン用スタッドレスタイヤ「WINTER MAXX LV01(ウインター マックス エルブイゼロワン)」を、2024年8月1日に発売すると発表しました。

「WINTER MAXX LV01」は、タイヤ表面のパターンデザインに回転方向へ長いサイプを施した「インターロッキングサイプ」を新開発、車両旋回時にひっかき効果を発揮し、横滑りを抑制するとしています。

 さらに、さまざまな冬道に対応すべく氷雪上性能を高めるため、パターンデザインとトレッドプロファイル(断面形状)を一新し、接地面積を増やしたとのことです。これにより、氷雪上性能が向上するとともに、よりしっかりした接地感を得ることができるとしています。

 これらの技術によって、凍結した路面で安全に止まることができる氷上ブレーキ性能が、従来品「WINTER MAXX LT03M」比15%向上、「WINTER MAXX SV01」比14%向上しているとのことです。

 また、接地面積の増加に加え、サイプ設計を最適化することで摩耗中期でもサイプが維持され、引っかき効果やタイヤの外観が保たれるとし、これにより、氷上性能が持続するとともに、ライフ性能も従来品「WINTER MAXX LT03M」比12%向上。商用車を保有する事業者やユーザーが重視する傾向にある、冬道走行の安全性やコスト抑制に対応したとしています。

 サイズは、小型トラック用23サイズ、バン用22サイズの展開で、価格はオープン価格です。