仙台でもライドシェア解禁 東北初、市内で出発式

AI要約

タクシー会社の管理下で一般ドライバーが自家用車を使い有償で客を運ぶ「日本版ライドシェア」が仙台市で始まった。

仙台中央タクシーの清川晋常務は安全に乗客を目的地にお届けすることを強調しました。

日本版ライドシェアは東北地方で初めて導入され、特定の時間帯に限定されています。

 タクシー会社の管理下で一般ドライバーが自家用車を使い有償で客を運ぶ「日本版ライドシェア」が7日、仙台市で始まった。

 市内のホテルで行われた出発式で、仙台中央タクシー(同市)の清川晋常務は「一番大事なのは安全に乗客を目的地にお届けすることで、タクシーでもライドシェアでも変わらない」と強調した。

 日本版ライドシェアは4月に解禁され、東京23区や名古屋市などで始まったが、東北地方では初めて。仙台では金曜日の午後4時~同7時台、土曜日の午前0時~同3時台に限定され、今月6日時点で市内のタクシー会社9社が事業許可を受けた。