ネスレ、ボトルコーヒーを9月から値上げ…円安に加え豆高騰

AI要約

ネスレ日本は、円安とコーヒー豆価格の高騰を理由に、ボトルタイプのコーヒー製品を1割程度値上げすることを発表した。

一部商品は内容量を増やして価格を引き上げ、一部は内容量変更なしで値上げを行う。

ボトルコーヒーの値上げは2022年12月以来のことで、具体的な商品ごとの変更も明らかにされている。

 ネスレ日本は6日、ボトルタイプのコーヒー製品を、9月から1割程度値上げすると発表した。円安に加え、コーヒー豆の価格が高騰しているためで、一部の商品は内容量を増やして価格を引き上げる。ボトルコーヒーの値上げは2022年12月以来となる。

 「ネスカフェ ゴールドブレンド 上質なひととき」シリーズの3品は、内容量を720ミリ・リットルから900ミリ・リットルに増量し、9月1日発売分から希望小売価格(税込み)を172円から237円にする。「ネスカフェ エクセラ ボトルコーヒー」シリーズの5品は、内容量を変更せず、10月1日納品分から約13%値上げする。