国債買い入れ、減額することが適当であると考えている-植田日銀総裁

AI要約

日本銀行の植田和男総裁は国債買い入れの減額が適当との認識を示した。

植田総裁は金融政策の枠組み変更後、今後大規模な金融緩和からの出口を進める中で減額する考えを示した。

植田総裁のコメントは参院財政金融委員会での答弁の中で行われた。

(ブルームバーグ): 日本銀行の植田和男総裁は6日、国債買い入れの減額が適当との認識を改めて示した。参院財政金融委員会で答弁した。

植田総裁は3月の金融政策の枠組み変更後の金融市場の状況を確認しているとした上で、「今後大規模な金融緩和からの出口を進めていく中で、減額することが適当であるというふうに考えている」と述べた。

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