トヨタ、認証不正のヤリスクロスとカローラフィールダーなどを生産停止

AI要約

トヨタ自動車は、「ヤリスクロス」と「カローラフィールダー/同アクシオ」の認証不正が発覚し、生産を停止することを明らかにした。

停止は6月6日から28日までで、影響はヤリスクロスの輸出用生産と混流生産に限定される。

トヨタは7月以降の稼働再開に向けてサプライヤーと協議し、車両生産停止の影響による損失を補償する姿勢を示している。

トヨタ、認証不正のヤリスクロスとカローラフィールダーなどを生産停止

トヨタ自動車は、認証不正が発覚した「ヤリスクロス」と「カローラフィールダー/同アクシオ」の生産を6月6日から停止すると明らかにした。同3車種は不正を発表した3日から出荷を停止していた。28日まで生産を停止する。

3車種は、トヨタ自動車東日本(石川洋之社長)の宮城大衡工場(宮城県大衡村)と岩手工場(岩手県金ケ崎町)で生産している。ヤリスクロスは輸出用の生産を継続し、他車種のとの混流生産もあるので生産ラインは停止しない。

トヨタはサプライヤーに対し、7月以降の稼働再開について、20日をめどに判断すると伝えている。車両生産停止の影響による損失を補償する方針も示しているという。

(2024/6/5更新)