フォルクスワーゲン「ゴルフR」改良新型、7速DCT全輪駆動で400馬力!? 

AI要約

フォルクスワーゲン(VW)の最強バージョン「ゴルフR」の改良新型がティーザーイメージで公開された。

外観や内装において、よりアグレッシブなデザインや新しいテクノロジーが取り入れられる見込み。

最大400psの出力や全輪駆動機能の強化など、パワフルで高性能な仕様が期待される。

フォルクスワーゲン「ゴルフR」改良新型、7速DCT全輪駆動で400馬力!? 

フォルクスワーゲン(以下VW)は、主力モデル「ゴルフ」の高性能バージョン「ゴルフGTI Clubsport」改良新型の発表準備に入っているが、最強バージョンとなる「ゴルフR」のティザーイメージが公開された。

プロトタイプは、青を基調とした迷彩柄でラップされているが、そのディテールはほぼわかる状態だ。

フロントエンドでは、グラフィックが新設計されたLEDデイタイムランニングライトを備えるヘッドライトを装備、バンパーのコーナーエアインテークもよりアグレッシブに再設計されている。後部は公開されていないが、テールライトのグラフィックも刷新されることが濃厚だろう。

キャビン内では、他のフェイスリフトされたゴルフと同様に、新しい12.9インチのインフォテインメント、照明付きスライダー、ステアリングホイールの物理ボタンでアップグレードされる。

現行型パワートレインは、2.0リットル直列4気筒ターボチャージャーTSIエンジンを搭載、標準モデルでは最高出力320ps、スペシャルモデル「20 Years」と「333」では、最大333psを発揮するが、改良新型では、アウディ「RS3スポーツバック」やメルセデスAMG「A 45」などと同レベルの400ps程度まで向上するのか注目される。

また前輪駆動のみの「GTI」とは異なり、R バージョンは全輪駆動機能が強化、これまで北米専用だった6速マニュアルのオプションは廃止され、7速デュアルクラッチオートマチックギアボックスのみと組み合わせられる可能性が高いという。

ゴルフR改良新型のワールドプレミアは未確定だが、新しいティーザーから判断すると、今後数週間以内と予想される。