アメリカ南部襲った竜巻・暴風雨 死者22人に

AI要約

アメリカ南部を襲った竜巻を伴う激しい暴風雨による犠牲者の数は、22人に上る。

竜巻による被害はテキサス州やアラバマ州など5つの州で起き、その中には子どもも含まれていた。

今年だけでもアメリカ全体で946件の竜巻が報告され、15年の平均を上回る状況が続いている。

アメリカ南部を襲った竜巻を伴う激しい暴風雨による犠牲者の数は、これまでに22人となりました。

アメリカのCNNなどによりますと、25日夜から南部のテキサス州など各地を襲った竜巻を伴う暴風雨によって亡くなった人は、27日までにテキサス州やアラバマ州など5つの州であわせて22人となりました。

このうち4人は子どもだということです。

暴風雨は27日もアメリカの広い地域に被害をもたらしていて、東部ではあさの時点で60万件以上が停電に見舞われました。

アメリカ各地では今年、竜巻の発生が多く、27日時点で946件と、この15年の平均を上回っているということです。