米テキサス州などで竜巻伴う暴風雨18人死亡 樹木は根こそぎなぎ倒され…住宅も倒壊 北東部でさらなる被害の懸念も

AI要約

南部テキサス州などで竜巻を伴う激しい暴風雨が発生し、18人が死亡。

被害はテキサス州、アーカンソー州、オクラホマ州、ケンタッキー州に及び、建物や樹木が壊れる光景が広まる。

停電世帯が43万以上に達し、気象当局はさらなる被害に備える。

米テキサス州などで竜巻伴う暴風雨18人死亡 樹木は根こそぎなぎ倒され…住宅も倒壊 北東部でさらなる被害の懸念も

アメリカ南部テキサス州などで竜巻を伴う激しい暴風雨が発生、これまでに18人が死亡しています。

アメリカメディアによりますと、南部テキサス州など各地で25日夜から強力な竜巻を伴う暴風雨が発生し、これまでにテキサス州、アーカンソー州、オクラホマ州、そしてケンタッキー州であわせて18人が死亡しました。

テキサス州やオクラホマ州の映像からは、住宅の屋根が吹き飛んだり、建物が完全に倒壊したりする被害が広範囲で確認できるほか、樹木が根こそぎ倒されている様子も見られました。

ロイター通信は、テキサス州など8州であわせて43万世帯以上が停電に見舞われたと報じています。

気象当局はこの暴風雨について、26日には北東に移動し、オハイオ州やテネシー州などにさらなる被害をもたらすおそれがあるとしています。