リング復帰表明の「最凶の男」マイク・タイソン氏 機内で緊急治療
元ヘビー級王者のマイク・タイソンさんが57歳でリング復帰を表明した際、飛行機の中で緊急治療を受けたことが明らかになった。
マイク・タイソンさんは機内で吐き気やめまいを訴え、救急隊員により治療を受けたが容体は現在安定している。
タイソンさんは7月に58歳になるが、リング復帰戦を控え、試合は7万人以上の観客が集まる見込みでインターネットで生配信される予定。
ボクシングの元ヘビー級王者で、57歳にしてリング復帰を表明したマイク・タイソンさん(57)が、飛行機の中で緊急治療を受けていたことが分かりました。
アメリカメディアによりますと、マイク・タイソンさんは26日夜、マイアミからロサンゼルスへ向かう飛行機の中で、吐き気とめまいをもよおしました。
着陸30分前の出来事で、救急隊員が機内へ乗り込んで治療し、現在、容体は安定しているということです。
タイソンさんは1986年に史上最年少で世界ヘビー級王者となり、圧倒的な強さとリング外でのトラブルから「最凶の男」と呼ばれています。
来月には58歳となりますが7月に復帰し、27歳の選手と戦うことが決まっています。
会場には7万人以上の観客が集まると見込まれ、試合はインターネットで生配信される予定です。