インドの娯楽施設で火災、子ら24人死亡

AI要約

インド西部グジャラート州ラージコートで娯楽施設で火災が発生し、24人が死亡、ほとんどが子どもだと報告される。

火災の原因はショートとされ、炎が建物を飲み込み、多くの人々が閉じ込められる状況となった。

消火活動に1時間近くかかり、負傷者が12台の救急車で病院に搬送された。

インドの娯楽施設で火災、子ら24人死亡

【AFP=時事】インド西部グジャラート州ラージコート(Rajkot)の娯楽施設で25日、火災が発生し、少なくとも24人が死亡した。当局が明らかにした。死者のほとんどが子どもだという。

 ソーシャルメディアに投稿された映像には、激しい炎が建物を飲み込み、黒煙が立ち上る様子が捉えられている。AFPは動画の真偽について確認できていない。

 市の長官はAFPに対し、24人が死亡し、「そのほとんどが子ども」だと話した。加えて6人が入院したという。

 同長官によると、警察は取り調べのため施設の関係者4人を拘束した。

 ラージコートの消防当局者は記者団に対し、夏季休暇中の週末だったため、火災発生時には施設内に300人以上がいたと明かした。「施設の仮設構造物が入り口付近で倒壊し、人々が閉じ込められた」という。

 消火活動は1時間近くかかり、救急車約12台が負傷者を病院に搬送した。

 消防当局によると、ショートが出火原因とみられる。

 施設は2階建てで、施設のものとみられるインスタグラム(Instagram)のアカウントによれば、ボウリング場やゴーカート場、トランポリンなどが併設されていた。【翻訳編集】 AFPBB News