出勤途中の警官が撃たれ負傷、容疑者2人を拘束 米首都ワシントン

AI要約

ワシントンで警官が銃撃され負傷、容疑者2人が拘束される事件が発生

警官は車で危険運転の車に遭遇し、銃撃されたが命に別条はなく現在治療中

容疑者らの車はメリーランド州で拘束、被害が警官に限らず誰でもあり得ると警察が指摘

出勤途中の警官が撃たれ負傷、容疑者2人を拘束 米首都ワシントン

(CNN) 米首都ワシントンの警察によると、市内で20日、出勤途中の警官が銃で撃たれて負傷し、容疑者の2人組が拘束された。

警察責任者は同日午後の記者会見で、撃たれた警官の命に別条はなく、現在病院で治療を受けていると述べた。

同責任者によると、警官は車で市内北西部の住宅地を走行中、危険運転の車に遭遇した。相手の車が突然止まり、容疑者らが降りてきて、運転席の警官を銃撃した。警官が乗っていたのは自家用車で、制服も着ていなかった。けがの詳細は公表されていない。

容疑者らの車は走り去ったが、警官が覚えていた特徴やナンバーの一部を基に、警察が追跡した。この車はメリーランド州で事故を起こし、容疑者の男2人が拘束された。拘束現場で武器が押収されたかどうかは明らかでない。

同責任者は、首都警察の警官に限らず、だれが被害者になってもおかしくなかったと指摘した。