ハリス氏、2回目のテレビ討論会に応じる意向 トランプ氏を挑発

AI要約

アメリカの民主党のハリス副大統領が、トランプ氏に挑戦し、2回目のテレビ討論会に応じる意向を示した。

ハリス氏は10月23日の討論会に参加し、「喜んで受け入れる」と表明した。トランプ氏も再戦には消極的だが、双方の駆け引きが続いている。

前回の討論会ではハリス氏が「勝者」と評価されており、選挙前に討論を望む理由が明確になっている。

ハリス氏、2回目のテレビ討論会に応じる意向 トランプ氏を挑発

 アメリカの民主党のハリス副大統領は、大統領候補による2回目のテレビ討論会に応じる意向を示し、共和党のトランプ氏を挑発しました。

 ハリス氏は21日、CNNから提案された10月23日のテレビ討論会について、「喜んで受け入れる」と参加する意向を表明しました。実現すれば9月10日の討論会に続き、ハリス氏とトランプ氏による2回目の対決となります。

 ハリス陣営は声明で「国民は討論会をもう一度見る機会を得るべきであり、トランプ氏が討論会に参加することに問題はないはずだ」と迫りました。

「討論会をもう一度やることの問題は、遅すぎるということだ。すでに期日前投票は始まっている。ハリスは選挙の前に討論会をやりたがっている。なぜなら彼女は負けているからだ」(共和党・トランプ前大統領)

 トランプ氏は激戦州のノースカロライナ州で演説し、ハリス氏と再び討論会を開くことに消極的な考えを示しました。

 9月10日のテレビ討論会では世論調査でハリス氏が「勝者」と評価されていて、2回目の討論会をめぐって双方の駆け引きが続くことになりそうです。(ANNニュース)