フランスのワインがピンチ 農家悲鳴 9割減も
フランス西部の有名なワイン生産地・ナントで、ワイン用のブドウを栽培しているバルビエさんは、今年の壊滅的な被害を訴えている。
フランス農業省によると、今年の国内ワイン生産量は18%減少し、記録的な大雨と低い気温が原因とされている。
ブドウの木が枯れたことで農園の収穫量が80~90%減少し、深刻な影響が出ている。
フランス西部の有名なワイン生産地・ナントで、ワイン用のブドウを栽培しているこの男性は、今年壊滅的な被害を受けていると話します。
ワイン用ブドウ農家 バルビエさん
「農園の収穫量は80~90%減少している。大惨事だ。言葉が出ない」
ロイターによると、フランス農業省は先週、今年の国内ワイン生産量の見通しについて、去年と比べ18%マイナスと発表しました。
記録的な大雨に加え気温が低かったこともあり、ブドウの木が枯れたことが大きな要因だということです。
(「グッド!モーニング」2024年9月20日放送分より)