大谷翔平が130年ぶり快挙、長打数85と盗塁数45を同時に達成

AI要約

大リーグ・ドジャースの大谷翔平が長打数85と盗塁数45を同時に達成し、130年ぶりの快挙を達成した。

ダフィーの記録を上回り、球界史上最高の選手と肩を並べている大谷は驚くべき偉業を成し遂げている。

大谷は本塁打50本と盗塁数50の達成に向けて、大リーグ史上初の記録に挑戦している。

大谷翔平が130年ぶり快挙、長打数85と盗塁数45を同時に達成

(CNN) 大リーグ・ドジャースの大谷翔平が15日、二塁打と三塁打、本塁打を合わせた長打数85と盗塁数45を一つのシーズンで達成した。この数字を同時に達成した選手は130年ぶり。

大谷は15日に行われたドジャース対ブレーブスの試合で2本の二塁打を放ち、長打数を86とした。試合はドジャースが9―2でブレーブスを下した。大谷はすでに盗塁を48回成功させている。

大谷のこうした数字と肩を並べているのは、ヒュー・ダフィーだけだ。ダフィーは1894年にボストン・ビーンイーターズで、長打数85、盗塁数48を記録した。

大谷はレギュラーシーズンを13試合残すなか、すでにダフィーの記録を上回っている。ダフィーの1984年のシーズンが球界史上最高のシーズンのひとつとして挙げられていることを考えると、これは驚くべき偉業だ。ダフィーがこのシーズンに記録した打率4割4分は史上最高の成績となっている。

大谷は球界史上最高の選手と肩を並べており、大リーグ史上初となる本塁打50本と盗塁数50の達成まであと少しとなっている。