8歳の少女がSUVを単独運転 オハイオ州で隣町のお店まで

AI要約

オハイオ州で8歳の女の子が20キロ以上離れたスーパーまでSUVを独りで運転し、家族を心配させる事件が発生。

警察が捜査を始め、SUVは20キロ離れたスーパーの駐車場で発見され、少女は無事保護された。

少女は幼いため刑事責任は問われないが、なぜ単独運転をしたのかは現在も捜査中。

8歳の少女がSUVを単独運転 オハイオ州で隣町のお店まで

ベッドフォード、オハイオ州、9月18日 (AP) ― 米中西部オハイオ州で8歳の女の子が、家から20キロ以上も離れたスーパーまでスポーツ多目的車(SUV)を独りで運転して、家族を心配させた。

 オハイオ州ベッドフォード警察に9月15日午前9時ごろ、2020年型の白い日産ローグがなくなったとオーナーから通報があった。

 家族によると、その2時間ほど前から、女の子の姿が見当たらないという。

 警察が捜査を始めてみると、少女が家の近くでSUVを運転しているところを目撃されていることが分かったが、SUVが見つからなかった。

 SUVはそれからしばらくして、少女の家から20キロほど東に行ったベインブリッジのディスカウントスーパーの駐車場で発見された。

 警察は店内にいた少女を発見して保護。少女は運転中に郵便箱にぶつかったことを警察に報告したが、けがはなかった。

 警察は、少女がこの店に行った理由も、その道中についての詳細も明らかにしていない。少女はまだ幼いため、刑事責任を問われることはないが、警察は現在も単独運転の動機を捜査中だという。

(日本語翻訳・編集 アフロ)