ロシアとウクライナ、103人ずつ捕虜交換 UAEが仲介
AI要約
ロシアがウクライナ東部で進軍を続ける中、両国政府は捕虜を103人ずつ交換した。アラブ首長国連邦が仲介。ロシア兵はクルスク州で捕らえられ、ウクライナ人はアゾフスターリ製鉄所占拠以降捕虜。
ウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、ロシアの捕虜103人が帰還したとテレグラムで発表。ロシア兵は現在ベラルーシ領内で支援を受けている。
ウクライナも以前に49人の捕虜がロシアから帰還しており、捕虜交換が続いている。
【9月15日 AFP】ロシアがウクライナ東部で進軍を続ける中、両国政府は14日、捕虜を103人ずつ交換した。アラブ首長国連邦（UAE）が仲介した。
ロシア政府によると、今回解放されたロシア兵は、同国西部クルスク（Kursk）州でウクライナ軍が越境攻撃を行った際に捕らえられていた。一方、解放されたウクライナ人の一部は、2022年5月にロシア軍がアゾフスターリ（Azovstal）製鉄所を占拠して以来、捕虜となっていた。
ウォロディミル・ゼレンスキー（Volodymyr Zelensky）大統領はテレグラムで、「ロシアの捕虜となっていた兵士103人がウクライナに帰還した」と発表。
ロシア国防省は、解放されたロシア兵103人が現在ベラルーシ領内におり、必要な心理的・医療的支援を受けていると述べた。
ウクライナは13日にも、ロシアに捕らえられていた49人が帰還したと発表していた。
映像は13日にウクライナ国内で撮影されたもの。(c)AFPBB News
