米大統領選のテレビ討論会、63％「ハリス氏勝利」 CNN世論調査
AI要約
米CNNテレビが大統領選のテレビ討論会に関する世論調査を発表。民主党候補のハリス副大統領が63%の支持を受け、共和党候補のトランプ前大統領を大きく上回る結果となった。
過去の討論会でトランプ氏が勝利を収めた例もあり、現在の情勢が注目される。
世論調査は605人を対象に実施され、共和党支持率が民主党より6ポイント高い結果となった。
米CNNテレビは11日、大統領選のテレビ討論会に関する世論調査を発表した。討論会を視聴した有権者のうち、民主党候補者のハリス副大統領が「勝利」と答えた人が63%、共和党候補者のトランプ前大統領が37%だった。ハリス氏がトランプ氏を大きく上回った。
前回6月のバイデン大統領とトランプ氏のテレビ討論会に関する同様の世論調査では、トランプ氏が「勝利」と答えた人が67%、バイデン氏が33%と、今回とほぼ真逆の結果だった。バイデン氏は討論会のあと、選挙戦からの撤退に追い込まれた。
世論調査は、討論会を視聴した605人を対象に実施された。対象者の政党支持率は、共和党の方が民主党より6ポイント多いという。（ニューヨーク＝真海喬生）
