韓国国防部長官、日本防衛副大臣と会談…「韓日・韓米日の協力必須」

AI要約

韓国の金龍顯国防部長官と日本の鬼木誠防衛副大臣が会談し、韓日・韓米日安全保障協力の重要性について議論した。

金長官は北朝鮮の核・ミサイルに対処するための韓日・韓米日の協力が不可欠であると強調し、鬼木副大臣も同意した。

鬼木副大臣の訪韓は9年ぶりの政務三役による訪韓であり、韓日国防交流協力の推進を希望している。

韓国国防部長官、日本防衛副大臣と会談…「韓日・韓米日の協力必須」

韓国の金龍顯(キム・ヨンヒョン)国防部長官は11日、ソウル安全保障対話(SDD)を契機に訪韓した日本の鬼木誠防衛副大臣と会って韓半島(朝鮮半島)の安全保障情勢と国防懸案について議論した。

金長官は鬼木副大臣と面会し、未来志向的国防交流協力推進に対する意見を交換し、韓日・韓米日安全保障協力強化の重要性に対して共感した。

金長官は「北朝鮮の核・ミサイルが高度化してロシア・北朝鮮の軍事協力が強化されている厳重な時期に、韓日・韓米日間の緊密な共助と協力が不可欠」と強調した。

鬼木副大臣も韓日・韓米日安保協力が重要な時期である点で同意し、韓日国防交流協力が積極的に推進されるよう希望すると明らかにした。

日本防衛副大臣は防衛省上位3大職級である「政務三役」(大臣・副大臣・政務官)に属し、政務三役の要人による訪韓は2015年中谷元当時防衛相以来9年ぶりとなる。