中国の新車販売台数3か月連続減少 国内需要落ち込み鮮明

AI要約

中国の8月の新車販売台数が去年の同じ月と比べてマイナス5%となり、3か月連続の減少となりました。国内需要の落ち込みが鮮明となっています。

中国自動車工業協会によると、8月の新車販売台数は輸出も含めて245万3000台となり、去年の同じ月と比べてマイナス5%となりました。国内の販売台数がマイナス10.7%となったことが主な要因です。

消費者の間で節約志向が高まり、国内需要の落ち込みが顕著になっています。一方、EVや新車の輸出は増加していますが、中国製EVの関税引き上げなどの影響も懸念されています。

中国の新車販売台数3か月連続減少 国内需要落ち込み鮮明

中国の8月の新車販売台数が去年の同じ月と比べてマイナス5%となり、3か月連続の減少となりました。国内需要の落ち込みが鮮明となっています。

中国自動車工業協会によりますと、8月の新車販売台数は輸出も含めて245万3000台となり、去年の同じ月と比べてマイナス5%となりました。減少は3か月連続で、中国国内の販売台数がマイナス10.7%となったことが主な要因です。

消費者の間で節約志向が強まるなか、国内需要の落ち込みが鮮明となっています。

一方、EV=電気自動車などの「新エネルギー車」の販売はプラス30%となったほか、新車の輸出台数はプラス25.4%となりました。ただ、中国製EVをめぐっては欧米で関税引き上げの動きが出ていて、今後、輸出台数に影響が出る可能性があります。