葬儀場から棺を盗み、遺体を外に捨てた女「酒で記憶がない」と供述 米ラスベガス

AI要約

ラスベガスの葬儀屋に侵入し、遺体入りの棺を持ち出した47歳の女が逮捕された。ビール6本飲んでブラックアウト状態だったと供述。

警察によると、遺体が放置された現場では黒いタンクトップの女が監視カメラに映っており、遺体は足をビニール袋で包まれていた。

女は2600ドル相当の棺を運び出し、翌日コンビニで身柄を確保された。予備審問では悪意はなかったと主張しているが、窃盗や不法侵入などの罪に問われている。

葬儀場から棺を盗み、遺体を外に捨てた女「酒で記憶がない」と供述 米ラスベガス

米ネバダ州ラスベガスの葬儀屋に侵入し、遺体が入った棺を外に持ち出したとして、47歳の女が逮捕された。女はその夜、ビールを6本飲み「ブラックアウト状態だった」と供述している。

FOXニュースによると8月27日、アフォーダブル火葬・埋葬サービスの前で遺体がうつ伏せに放置されており、近くに棺があるとラスベガス警察に通報が入った。

警察が監視カメラを確認すると、黒いタンクトップに黒いレギンス姿の女が入口のガラス扉を割って建物内に侵入し、棺を持ち出す様子が記録されていた。

USAトゥデイによると、棺は2600ドル(約37万円)相当のもの。遺体は足をビニール袋で包まれた状態で、敷地前の歩道脇に、うつ伏せで横たわっていたという。事件前日、その人物の葬儀が行われた。

8月29日、現場近くのコンビニで女が目撃され、警察は身柄を確保した。取り調べで、女は監視カメラの映像の人物は自身だと認めた。

その夜、ビールを6本飲んだあと、「ブラックアウトしていた」と供述した。当時の記憶と意識がないという。

女は窃盗や不法侵入、無許可での遺体の運搬などの罪に問われており、9月18日に予備審問が予定されている。女は悪意はなかったと謝罪しているが、同時に無罪も主張しているという。