トランプ氏、控訴で出廷 女性作家への性的暴行訴訟

AI要約

トランプ前大統領による女性作家ジーン・キャロルさんへの性的暴行疑惑を巡る民事訴訟の控訴審が開かれ、トランプ氏が出廷した。

トランプ氏は昨年の一審でキャロルさんに対する性的接触が認定され、賠償金支払いを命じられ控訴中。

トランプ氏の代理人は一審判決の棄却を求め、証人による不適切な証言があったと主張。

 【ニューヨーク時事】米ニューヨークの連邦高裁で6日、トランプ前大統領による女性作家ジーン・キャロルさんへの性的暴行疑惑を巡る民事訴訟の控訴審が開かれ、トランプ氏が選挙活動の合間を縫って出廷した。

 同氏の代理人は、証人による不適切な証言があったとして一審判決の棄却を求めた。

 トランプ氏は昨年の一審で、1990年代に百貨店内でキャロルさんの同意なく性的接触を持ったと認定された。500万ドル(約7億円)の賠償金支払いを命じられ、控訴していた。