最もよく使われている「AIアプリ」ランキング…アンドリーセン・ホロウィッツが発表(海外)

AI要約

アンドリーセン・ホロウィッツが、「AIアプリ トップ100」を発表し、新たな競合が現れていることが明らかになった。

クリエイティブツールを中心にした新しいAIアプリが注目を集めており、ユーザーはそれらのアプリに興味を持っている。

アプリの中には音楽生成や画像編集などの分野で優れたものもあり、さまざまなカテゴリにおけるAIの進化が見られる。

最もよく使われている「AIアプリ」ランキング…アンドリーセン・ホロウィッツが発表(海外)

アンドリーセン・ホロウィッツが、3回目となる「AIアプリ トップ100」を発表した。

OpenAIのChatGPTがウェブとモバイルの両方でトップになったが、新たな競合も現れている。

新しく現れた競合にはクリエイティブツールが多く、Luma、Viggleが人気だ。

新しいAIアプリを試したい、またはどれが期待されるものかに興味があるだろうか。

アンドリーセン・ホロウィッツ(Andreessen Horowitz)が、3回目となる「Top 100 Gen AI Consumer Apps」を発表した。これは最もよく使われているアプリをまとめたものだ。あまり知られていないが注目を集めているアプリを知り、この分野の大手企業がどのように競い合っているかを知ることもできる。

同社は6カ月ごとに月間ユニーク訪問数によるAIファーストのWebアプリのトップ50と、月間アクティブユーザー数をもとにしたモバイル向けAIアプリのトップ50をランク付けしている。

驚くことではないが、OpenAIのChatGPTがウェブとモバイル両方のランキングで首位を維持している。

だが、別のAIチャットボットが競争を激しくしている。PerplexityとClaudeはどちらもウェブアプリのトップ5に入り、それぞれ7位から3位、10位から4位へと順位を上げた。

Microsoft EdgeやPhotomathはそれぞれ2位、3位を維持し、Character.AIはウェブで3位から2位になり、Geminiに取って代わった。 AI大手が競い合う中、新しいスターも現れ、クリエイティビティを刺激している。

新しくランキングに入った12のアプリのうち58%が、コンテンツ生成、画像・動画・音楽・音声編集などのクリエイティブツールだ。その中には、リアルな3D画像を作れるLuma(14位)、テキストプロンプトでキャラクターを動かせるAIアニメツールのViggle(21位)、AIアートジェネレーターのSeaArt(29位)などがある。

音楽もAIの脚光を浴びている。テキストプロンプトで簡単に歌を作れる音楽生成アプリのSunoは、ウェブ部門で36位から5位と最もランキングを上げた。テキストプロンプトによって歌を作る別の新しい生成AIモデルのUdioは33位だった。

画像や動画編集も、モバイル部門で人気になっている。Meitu(9位)、SNOW(30位)、Adobe Express(35位)などだ。

ユーザーはクリエイティブだけでなく、デートにも興味を持っている。AIデートアプリのRIZZは49位で初めてモバイルランキングに入った。43位のLooksMax AIと44位のUmaxはどちらも、新規のビューティアプリだ。

全ランキングは、アンドリーセン・ホロウィッツのウェブサイトのウェブサイトから見ることができる。