驚きの写真が目白押し、野生生物写真コンテスト 今年の優秀作品を紹介

AI要約

今年の野生生物写真家コンテストの概要と応募状況、審査基準、展示情報についての報道。

写真コンテストで高く評価された作品の特徴やカテゴリー、優勝作品の発表が10月8日にあること。

審査委員長が生物種の多様性や行動、保護の重要性を強調し、100点の作品がロンドン自然史博物館に展示される予定。

驚きの写真が目白押し、野生生物写真コンテスト 今年の優秀作品を紹介

(CNN) 眠たげなアザラシ、「舞い踊る」オコジョ、カイマンにとって致命的となったジャガーとの遭遇。これらの写真は、今年の野生生物写真家コンテストで高く評価された作品の一部だ。

60回目を迎えるコンテストには過去最高の5万9228点の応募があった。あらゆる年齢、経験、レベルの写真家が117の国と地域から参加した。コンテストを主催する英ロンドン自然史博物館が報道向け発表で明らかにした。

作品は審査員から創造性、斬新さ、技術的な卓越性によって審査された。

各カテゴリーでそれぞれ優秀作品が選ばれた。カテゴリーには10歳以下の部の他、自然が生み出す芸術性、動物たちとその環境、水中、海洋などの区分が含まれる。

冬の朝、森の地面に横たわる霜で覆われた鹿を捉えた胸を打つ写真は、そうした高評価作品の一つだ。同作はスマートフォンで撮影された写真として初めて、コンテストでの高評価作品に選ばれた。

審査委員長を務めたキャシー・モラン氏は、高く評価された作品の中に生物種の多様性や様々な行動、保護の問題が見て取れると説明した。

各カテゴリーの優勝作品と最優秀作品は10月8日に発表される。出品作のうち100点は同月11日からロンドン自然史博物館に展示される予定。