【2024年米大統領選挙】 米民主党全国大会が閉幕 ハリス候補が指名受諾演説
米中西部イリノイ州シカゴで開催されていた民主党全国大会がハリス副大統領の指名受諾演説で幕を閉じた。
ハリス副大統領は自身の生い立ちや経歴を紹介し、国民に参加を呼びかけ、トランプ前大統領を打ち負かし、国民の利益を守る決意を示した。
演説を通じて、ハリス副大統領は自らのビジョンやリーダーシップを示し、国家を率いる決意を表明した。
シカゴ、イリノイ州、8月23日 (AP) ― 米中西部イリノイ州シカゴで開催されていた民主党全国大会は8月22日、11月の大統領選挙で党の候補者に指名されていたハリス副大統領の指名受諾演説で4日間の日程を終えて閉幕した。
ハリス副大統領は受諾演説で、「新しい道を切り開く」ために国民に参加を呼びかけ、サンフランシスコで育った自身の生い立ちと、カリフォルニア州の地方検事だった経歴を紹介し、共和党のトランプ前大統領を打ち負かし、国民の利益を守るのは自分しか適任がいないと主張した。
万雷のスタンディングオベーションの中、ステージに立ったハリスは、米国民に自己紹介し、今後4年間、国家を率いるためのビジョンを概説した。
(日本語翻訳・編集 アフロ)