仲良しペンギン オス同士カップルの片方が死ぬ 二羽で養子に迎えたひな鳥を育てる “同性カップルの象徴”として教科書にも オーストラリア
オーストラリアで長年連れ添い、人気者となったペンギンのオス同士のカップルの片方が息を引き取りました。
巣の上で卵をあたためているのはシドニーの水族館で飼われていたペンギンのオス「スフェン」です。
「スフェン」は、2018年に同じくオスの「マジック」と巣作りを始め、養子に迎えたひな鳥を育てました。
オーストラリアで長年連れ添い、人気者となったペンギンのオス同士のカップルの片方が息を引き取りました。
巣の上で卵をあたためているのはシドニーの水族館で飼われていたペンギンのオス「スフェン」です。
「スフェン」は、2018年に同じくオスの「マジック」と巣作りを始め、養子に迎えたひな鳥を育てました。
仲睦まじい様子が教科書に載るなど、“同性カップルの象徴”として愛されてきましたが、「スフェン」が11歳で息を引き取ったと水族館が発表しました。
飼育員は「スフェンの亡骸を見てマジックが歌うような鳴き声をあげ、他のペンギンもそれに応えるように鳴き声をあげたのが感動的だった」と話しています。