アラン・ドロンさん 8月24日に葬儀

AI要約

映画界のレジェンド、アラン・ドロンさんの葬儀が24日に行われることが明らかになった。

ドロンさんは晩年を過ごした自邸の敷地内で愛犬たちの近くに埋葬されたいと希望していた。

フランス国内の私有地への埋葬には特別な許可が必要とされ、ロワレ県の知事が許可を出した。

アラン・ドロンさん 8月24日に葬儀

【8月22日 AFP】18日に88歳で死去した映画界のレジェンド、アラン・ドロン(Alain Delon)さんの葬儀が24日に行われることが明らかになった。葬儀を執り行うカトリック司祭がAFPに語った。

 仏南東部の町ギャップ(Gap)の元教区司教ジャンミシェル・ディ・ファルコ(Jean-Michel Di Falco)氏は、ドロンさんから生前、葬儀を執り行うよう依頼されていたと述べた。葬儀の場所や時間については明かさなかった。

 だが、仏メディアは葬儀について、ドロンさんが晩年を高い壁に囲まれた邸宅で過ごした仏中部の村ドゥシーモンコルボン(Douchy-Montcorbon)で、24日午後5時(日本時間25日午前0時)から行われると報じている。

 ドロンさんは国民的な追悼行事は望まず、この自邸の敷地内で愛犬たちの近くに埋葬されたいと述べていた。

 フランス国内の私有地への埋葬には、現地当局の特別な許可が必要とされる。申請手続きに詳しい情報筋がAFPに語ったところによると、この村があるサントルバルドロワール(Centre-Val-de-Loire)地域圏ロワレ(Loiret)県の知事が埋葬許可を出した。(c)AFPBB News