ウォルズ副大統領候補が演説 「庶民派」の経歴や人柄をアピール 中間層や白人労働者の支持拡大を狙う

AI要約

アメリカの民主党大会で副大統領候補に指名されたミネソタ州のウォルズ知事が演説し、大統領選の勝利に向けて有権者に支持を訴えました。

ウォルズ知事は副大統領候補への指名を受諾し、トランプ前大統領に勝利する決意を示しました。また、自身の教師や監督としての経験に触れ、共和党の強い選挙区での立候補経験も語りました。

ウォルズ氏は全国的には知名度が低かったため、中間層や白人労働者の支持を広げるために「庶民派」のイメージをアピールしました。

アメリカの民主党大会で副大統領候補に指名されたミネソタ州のウォルズ知事が演説し、大統領選の勝利に向けて有権者に支持を訴えました。

ミネソタ州 ウォルズ知事

「副大統領候補の指名を受諾することは私の人生の栄誉です」

中西部ミネソタ州のウォルズ知事は副大統領候補への指名を受諾する演説を行い、ハリス副大統領を支えて、トランプ前大統領に勝利する決意を示しました。

また、ウォルズ氏は、高校で社会科の教師やフットボールの監督をおよそ20年務めていて、演説では自らのそうした経歴に触れました。

ミネソタ州 ウォルズ知事

「(下院議員に出馬した際)私は40代の高校教師で、子どもは小さく、政治経験ゼロ。金もない私が、共和党が強い選挙区で立候補した。でもね、公立学校の教師を決してみくびってはいけない」

ウォルズ氏はこれまで全国的には広く知られておらず、大統領選の結果を左右する中間層や白人労働者の支持拡大を狙って、「庶民派」の経歴や人柄をアピールした格好です。